ペルーと日本を行き来するには、
とにかくアメリカ経由が一番安いです。
今の時期ならペルーと日本の往復航空券が、大人1人10万ぐらいで買えます。
ただし、ペルー人はアメリカを経由するだけでもアメリカのビザが必要になってきます。
それが、
『通過(トランジット)ビザ』〈通称:C1ビザ〉
と呼ばれる非移民ビザです。
日本人はビザが免除されるので、ネットで電子渡航認証システム「ESTA(エスタ)」の申請だけすれば問題ないんですが、ペルー人はそうはいかない。
ただ、航空券代のことを考えると申請する価値はあるんじゃないか、ぱちぇこはそう考えたわけです。
結果はタイトルにも書きましたが、あっさり拒否されました
このアメリカのビザ申請は、ほんっっとにめんどくさい!
ラウルとホァキンはパスポートを今回初めて発行してもらったので古いパスポートは必要ありませんでした。
まず申請の要になってくるのがオンライン申請書「DS-160」です。

申請専用ページから入力開始。
すべて英語で書かれてますが、画面右上で言語を選択できるようになっていて日本語も選べます。選んだからといって日本語に書き換わるわけではなくて、わからない箇所にカーソルを当てると日本語訳が表示されるといった仕組みです。回答はもちろんすべて英語でしないといけません。
ただ、ネット環境によってはたまに日本語訳が表示されない場合もあるので、DS-160の日本語訳をネットで探してそれを見ながらやると楽ちんです。(ぱちぇこが見た日本語訳を探してみましたが見つかりませんでした…どこかの行政書士事務所とかのサイトだったと思います)
↑一応米国大使館公式ビデオで作成方法が紹介されてます。
入力終了まで2〜3時間は平気でかかるので、こまめに入力したデータを保存する必要があります。
写真はここからアップロードすることもできるんですが、ぱちぇこが試してみると写真の色味とかの関係でアップロードできなかったので、結局写真は持参しました。
入力が無事終わるとそれをアメリカ大使館に送信。
その後バーコード付のDS-160確認ページが表示されるので、それをプリントアウトして持っていきましょう。

↑こういうやつ。
ここから先は申請人の国籍によって手続きをするページが変わってきます。
今回はラウルとホァキンの申請なのでペルーのアメリカ大使館の非移民ビザ専用ページへと進んでいきます。

「Continuar」をクリックして初めての人は新規アカウントを作ってください。
ここでは、
★申請料金の支払い
★面接日の予約
この2つを行います。
これらが完了したら面接予約確認書が表示されるのでそれをプリントアウト。

↑こんな感じで予約日が記載されてます。
面接当日は面接予約時間の1時間ぐらい前に大使館に到着したラウルとホァキン。(面接は14歳以上対象)
ものすごい人で、面接にたどり着くまでに3時間ぐらいかかったそうです
最初に書類を提出したら、

受付完了みたいな感じでパスポートの裏表紙にこんなシールを貼られたそう。
こんなんされるん個人的にめっちゃイヤ・・・(゚Д゚)
そしてやっとこさ面接。
面接といっても別にイスに座って、、、とかではなく、窓口に立って行われます。窓口のすぐ後ろにたくさんの待ち人たちがいるのでどんなこと聞かれてるのか丸聞こえなんだそう。
質問された内容はというと、
たったの3つ!!!(((( ;゚д゚)))
なんやったら①と③かぶってるし!!
そして担当者が言ったのは、
『あなたたちの家族が日本に本当にいるのか、本当に日本に滞在するのか、それを判断するには情報が不十分。よって今回はビザを発行できません。』
ボカーーーーーーン( ゚д゚)


最後に「残念でした」的な内容の紙を1枚もらい、はいさよなら、イカへの帰路につくことに。

提出書類の他にもいろいろ補足書類を用意して持って行ってたんですが、それらの提出も求められることはなく、長時間待ってたった3つの質問であっさり拒否されたことは、ラウルとホァキンの心に傷を負わせました
「俺たちがペルー人だからなのか・・・」
この一件で心が折れてしまった彼たち。
家族4人での帰国はもう無理というあきらめモード。
ぱちぇこもこの時ばかりは気落ちしましたが、こんなことであきらめてたまるか!という気持ちがどんどん強くなり、彼らに言いました。
『たった1人のアメリカ人(大使館職員)の判断があなたたちの人生を左右するなんておかしい!私たちの目的は日本に行くことやん!アメリカがダメなら他の国経由すればいいやん!ここであきらめたら今までと一緒、新しい景色を見るためには新しいことにチャレンジせな!日本のビザ申請しよう!』
ぱちぇこ、熱々バージョン
でもその甲斐あって日本のビザ申請へ気持ちを新たにしてくれました。
ネットで調べてみると、この通過ビザをもらえなかった人は結構います。
数時間滞在するだけやのになんで?!ってなるんですが、アメリカやから仕方ないのかなと。
最初からもうアメリカ経由は除外してビザが必要ない国を経由して行く方法を考えるのが無難なのかもしれません。
とにかくアメリカ経由が一番安いです。
今の時期ならペルーと日本の往復航空券が、大人1人10万ぐらいで買えます。
ただし、ペルー人はアメリカを経由するだけでもアメリカのビザが必要になってきます。
それが、
『通過(トランジット)ビザ』〈通称:C1ビザ〉
と呼ばれる非移民ビザです。
日本人はビザが免除されるので、ネットで電子渡航認証システム「ESTA(エスタ)」の申請だけすれば問題ないんですが、ペルー人はそうはいかない。
ただ、航空券代のことを考えると申請する価値はあるんじゃないか、ぱちぇこはそう考えたわけです。
結果はタイトルにも書きましたが、あっさり拒否されました

このアメリカのビザ申請は、ほんっっとにめんどくさい!

■通過ビザ申請に必要なもの
◯オンライン申請書「DS-160」
◯パスポート(申請時に有効で、かつアメリカ滞在予定期間に加え最低6ヶ月間の有効期限が残っているもの)
◯過去10年間に発行された古いパスポート
◯証明写真1枚 (5cmx5cm、6ヶ月以内に撮影した背景白のカラー写真)
◯面接予約確認書
◯申請料金(1人160ドル)のレシート
◯パスポート(申請時に有効で、かつアメリカ滞在予定期間に加え最低6ヶ月間の有効期限が残っているもの)
◯過去10年間に発行された古いパスポート
◯証明写真1枚 (5cmx5cm、6ヶ月以内に撮影した背景白のカラー写真)
◯面接予約確認書
◯申請料金(1人160ドル)のレシート
ラウルとホァキンはパスポートを今回初めて発行してもらったので古いパスポートは必要ありませんでした。
まず申請の要になってくるのがオンライン申請書「DS-160」です。

申請専用ページから入力開始。
すべて英語で書かれてますが、画面右上で言語を選択できるようになっていて日本語も選べます。選んだからといって日本語に書き換わるわけではなくて、わからない箇所にカーソルを当てると日本語訳が表示されるといった仕組みです。回答はもちろんすべて英語でしないといけません。
ただ、ネット環境によってはたまに日本語訳が表示されない場合もあるので、DS-160の日本語訳をネットで探してそれを見ながらやると楽ちんです。(ぱちぇこが見た日本語訳を探してみましたが見つかりませんでした…どこかの行政書士事務所とかのサイトだったと思います)
↑一応米国大使館公式ビデオで作成方法が紹介されてます。
入力終了まで2〜3時間は平気でかかるので、こまめに入力したデータを保存する必要があります。
写真はここからアップロードすることもできるんですが、ぱちぇこが試してみると写真の色味とかの関係でアップロードできなかったので、結局写真は持参しました。
入力が無事終わるとそれをアメリカ大使館に送信。
その後バーコード付のDS-160確認ページが表示されるので、それをプリントアウトして持っていきましょう。

↑こういうやつ。
ここから先は申請人の国籍によって手続きをするページが変わってきます。
今回はラウルとホァキンの申請なのでペルーのアメリカ大使館の非移民ビザ専用ページへと進んでいきます。

「Continuar」をクリックして初めての人は新規アカウントを作ってください。
ここでは、
★申請料金の支払い
★面接日の予約
この2つを行います。
これらが完了したら面接予約確認書が表示されるのでそれをプリントアウト。

↑こんな感じで予約日が記載されてます。
面接当日は面接予約時間の1時間ぐらい前に大使館に到着したラウルとホァキン。(面接は14歳以上対象)
ものすごい人で、面接にたどり着くまでに3時間ぐらいかかったそうです

最初に書類を提出したら、

受付完了みたいな感じでパスポートの裏表紙にこんなシールを貼られたそう。
こんなんされるん個人的にめっちゃイヤ・・・(゚Д゚)
そしてやっとこさ面接。
面接といっても別にイスに座って、、、とかではなく、窓口に立って行われます。窓口のすぐ後ろにたくさんの待ち人たちがいるのでどんなこと聞かれてるのか丸聞こえなんだそう。
質問された内容はというと、
①誰に招待されてるんだ?ー「義姉です」
②仕事は何してるんだい?ー「ドライバーです」
③◯◯◯◯(ぱちぇこの姉の名前)って誰なんだい?ー「義姉です」
②仕事は何してるんだい?ー「ドライバーです」
③◯◯◯◯(ぱちぇこの姉の名前)って誰なんだい?ー「義姉です」
たったの3つ!!!(((( ;゚д゚)))
なんやったら①と③かぶってるし!!
そして担当者が言ったのは、
『あなたたちの家族が日本に本当にいるのか、本当に日本に滞在するのか、それを判断するには情報が不十分。よって今回はビザを発行できません。』
ボカーーーーーーン( ゚д゚)



最後に「残念でした」的な内容の紙を1枚もらい、はいさよなら、イカへの帰路につくことに。

提出書類の他にもいろいろ補足書類を用意して持って行ってたんですが、それらの提出も求められることはなく、長時間待ってたった3つの質問であっさり拒否されたことは、ラウルとホァキンの心に傷を負わせました

「俺たちがペルー人だからなのか・・・」
この一件で心が折れてしまった彼たち。
家族4人での帰国はもう無理というあきらめモード。
ぱちぇこもこの時ばかりは気落ちしましたが、こんなことであきらめてたまるか!という気持ちがどんどん強くなり、彼らに言いました。
『たった1人のアメリカ人(大使館職員)の判断があなたたちの人生を左右するなんておかしい!私たちの目的は日本に行くことやん!アメリカがダメなら他の国経由すればいいやん!ここであきらめたら今までと一緒、新しい景色を見るためには新しいことにチャレンジせな!日本のビザ申請しよう!』
ぱちぇこ、熱々バージョン

でもその甲斐あって日本のビザ申請へ気持ちを新たにしてくれました。
■アメリカの通過ビザ申請まとめ
−トランジットのため数時間しかアメリカに滞在しなくてもビザが必要
−とにかく面接予約を取るまでがめんどくさい
−高額な申請料金はビザをもらえなかったとしても返金されない
−申請前にアメリカ経由の航空券は絶対に購入しない
−とにかく面接予約を取るまでがめんどくさい
−高額な申請料金はビザをもらえなかったとしても返金されない
−申請前にアメリカ経由の航空券は絶対に購入しない
ネットで調べてみると、この通過ビザをもらえなかった人は結構います。
数時間滞在するだけやのになんで?!ってなるんですが、アメリカやから仕方ないのかなと。
最初からもうアメリカ経由は除外してビザが必要ない国を経由して行く方法を考えるのが無難なのかもしれません。
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