今回紹介するコミダペルアナは、
Chifa(チーファ) です!

この料理がチーファという名前ではなく、ペルー風中華料理を総称してチーファといいます。
ちなみに写真の料理は「Aeropuerto(アエロプエルト)」といって、アロス・チャウファとタジャリン・サルタードを混ぜあわせたものです。日本でいうそばめしみたいな感覚でしょうか。
ペルーにはほんとにすごい数の中華料理店があって、元々は中国系ペルー人が厳しい経済状況から脱するために祖国の料理を売り始めたらしいのですが、今では他国の料理というより、もうペルー料理として確立してしまっています。だから基本的にペルー人はチャーハン作るのがうまいです。
今回はいくつかのチーファを紹介したいと思います!

「Sopa wantán(ソパ・ワンタン)」
必ずと言っていいほど料理とセットで出てくるワンタンと麺が入ったスープ。

「Enrollado de pollo(エンロジャード・デ・ポジョ)」(チャーハンセット)
アスパラとかの野菜を鶏肉で巻いて片栗粉まぶして揚げたであろう料理。醤油系とろみソースがかかってます。

「Pollo chijaukai(ポジョ・チハウカイ)」(チャーハンセット)
上のとよく似てますがこれは鶏肉だけのバージョンです。

上の3品は、今のところイカで一番おいしいとラウルが言う中華料理店でいただきました。

レジカウンターにある棚には中国の置物などが飾られています。

「Combinado(コンビナード)」
さっきのアエロプエルトと違って、アロス・チャウファとタジャリン・サルタードを混ぜずに同じ皿に盛りつけた料理。混ぜるか混ぜへんかで料理名がだいぶ変わります。

コンビナードを食べたのはリマの中華料理店。イカにはない広さ。

窓際。コパ・アメリカの開幕式やってました。

何が置いてるのかよくわかりませんが、おそらく中国のお酒とかでしょう。

金魚がいっぱいいました。

花の置き方考えな店の名前わからへんで。

「Chaufa con chancho al ajo(チャウファ・コン・チャンチョ・アル・アホ)」
チャーシューと野菜のニンニク炒めです。チャーハンの上に乗ってるのは揚げワンタン。
これを食べたのもリマにある中華料理店。お店自体はこじんまりした食堂みたいな感じでしたが、上の広い店よりおいしかったな。
まだまだたくさんのチーファがありますが、ペルー風中華料理とはこんな感じです。
味は確かに美味しいですが、でもやっぱり日本の中華料理の方がおいしいとぱちぇこは思います

これだけ中華料理が浸透してるのに、餃子がないのが残念でなりません

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